NPO法人辰巳用水にまなぶ会は、「金沢と犀川の将来にとっての多機能的な辰巳用水のあり方」を助成事業として、『河川財団河川基金』により5年間(2016~2020)助成を受け活動を行ってきました。この度、令和2年度終了の事業としてその活動成果が認められ、「川づくり団体部門」で優秀成果表彰に選出されました(全国で8件)。報告会、表彰式は令和4年2月19日東京で行われました。
河川財団河川基金「川づくり団体部門」で優秀成果表彰に選出
(河川財団 http://www.kasen.or.jp/)
河川基金には、「研究者・研究機関部門」「川づくり団体部門」「学校部門」の3部門があります。
「川づくり」とは「川づくり団体部門」では、「地域づくり」、「地域おこし」の実践の場が川であったり、流域であったりするというような地域活性化活動を意味します。具体的には、河川やその流域に おいて、川や流域への理解を深めることにより、川や流域をより健全な姿に変える、あるいは戻すために必要だと思われる活動、例えば、自らが理解を深め、その成果を他の人々に伝え、 巻き込み、活動の輪を広げること、あるいは、子ども達や人々が理解を深めることへの助力や その機会の提供、理解を深める活動を支える指導者の育成・養成などの活動を総称して、「川づくり」として捉えます。
(以上、河川基金助成募集要項より抜粋)
- 「国際水圏環境工学会アジア・太平洋部会 水遺産賞」を日本で初受賞
- 『農業農村工学会賞の歴史・文化賞』を受賞しました