「明治九年 辰巳養水路分間繪圖(以下は、絵図と略記する)」は距離やルートが極めて正確に描かれている辰巳用水の謎を知るうえで極めて貴重な資料である。その「絵図」が辰巳用水土地改良区事務所の移転などにより紛失した可能性があるとの指摘により、「まなぶ会」が精力的に探してきた結果、多数ある書類の中から発見することができ関係者一同は胸をなでおろすとともに拍手喝采であった。早速絵図を電子データ化し、「絵図」は安全で確実な金沢市の図書館に寄贈され、保存されることとなった。この絵図は、『加賀辰巳用水』によると「10葉の内1葉が欠けている」と記述されている。しかし、令和元年11月9日の第6回幹事会の折に、出席者により電子データ発注のために精査を行なったところ、其壹から其十までが揃っていることが確認された。これは従来の定説を改めるものであり、貴重な発見である。

「明治九年 辰巳養水路分間繪圖」の発見

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